
3D ファイル形式は、今日ではごく一般的です。構想の発案から計画、実装まで、3D モデリングはすべての段階で使用されます。Aspose.3D Cloud API は、さまざまな サポートされているファイル形式 を作成、編集、または変換できる機能豊富な API です。必要に応じて、ファイルを翻訳、回転、または変換できます。Aspose.3D Cloud API を使用すると、3D モデリングやレンダリング ソフトウェアに依存せずに、あらゆるプラットフォームで 3D モデリング、ゲーム、コンピューター支援設計などで使用されるファイル形式を管理できます。
Aspose.3D Cloud は、アプリケーションで 3D オブジェクト、モデル、エンティティを作成、変更、変換する機能を追加できる REST API ソリューションです。また、クラウド API と対話するためのラッパーである SDK も提供しています。これらは低レベルの詳細を処理し、要求と応答を管理するため、ユーザーは主な目的に労力を費やすことができます。現時点では、アプリケーションに .NET または Java SDK を統合できますが、近々さらに多くの SDK をサポートする予定です。
3D ファイルは、3DS、AMF、RVM、DAE、DRC、FBX、gLTF、OBJ、PDF、PLY、STL、U3D、DXF、JT、X、3MF などの サポートされているファイル形式 に保存できます。 3D ファイルをデフォルト設定で別の形式に変換することも、変換用の詳細な設定パラメータを渡すこともできます。 最も一般的な 3D 形式変換には、FBX から PDF への変換と GLB から PDF への変換があります。 印刷、アーカイブ、承認、またはその他の目的で 3D ファイルを PDF に変換する必要がある場合があります。
FBXからPDFへの変換
ここでは、デモンストレーションとして、サンプルの FBX を PDF 形式のファイルに変換してみましょう。変換には、以下の手順に従います。
- ソース FBX ファイルを Cloud Storage にアップロードします。
- API を呼び出して FBX ファイルを PDF に変換します。
- クラウド ストレージから変換された PDF ファイルをダウンロードします。
以下は FBX から PDF への変換用の cURL コードです。
// まず認証用のJSON Web Tokenを取得します
// https://dashboard.aspose.cloud/ からアプリ キーとアプリ SID を取得します。
curl -v "https://api.aspose.cloud/connect/token" \
-X POST \
-d "grant_type=client_credentials&client_id=[APP_SID]&client_secret=[APP_KEY]" \
-H "Content-Type: application/x-www-form-urlencoded" \
-H "Accept: application/json"
// Cloud Storage にファイルをアップロードする cURL の例
curl -v "https://api.aspose.cloud/v3.0/3d/storage/file/Test1.fbx" \
-X PUT \
-H "accept: application/json" \
-H "authorization: Bearer <jwt token>" \
-H "Content-Type: multipart/form-data" \
-d {"File":{}}
// FBX を PDF に変換する cURL の例
// ファイル名と形式を指定するためのパラメータの値を設定する
curl -v "https://api.aspose.cloud/v3.0/3d/saveas/newformat?name=Test1.fbx&newformat=pdf&newfilename=FBXtoPDF.pdf&IsOverwrite=false" \
-X POST \
-H "accept: application/json" \
-H "authorization: Bearer <jwt token>"
// Cloud Storage からファイルをダウンロードする cURL の例
curl -X GET "https://api.aspose.cloud/v3.0/3d/storage/file/FBXtoPDF.pdf" \
-H "accept: multipart/form-data" \
-H "authorization: Bearer <jwt token>" \
-o FBXtoPDF.pdf
FBXファイルを入力する

出力PDFファイル

Aspose.3D Cloud API によって PDF ファイルがいかに効率的にレンダリングされているかがわかります。GLB から PDF への変換機能も見てみましょう。
GLB から PDF への変換
Aspose.3D Cloud API は非常にシンプルで、簡単に操作できます。GLB から PDF への変換には、入力 GLB ファイルを変換し、出力 PDF ドキュメントを API 応答として返すシンプルな API 呼び出しも含まれます。以下の cURL の例は、GLB から PDF へのレンダリングを示しています。
// まず認証用のJSON Webトークンを取得します
// https://dashboard.aspose.cloud/ からアプリ キーとアプリ SID を取得します。
curl -v "https://api.aspose.cloud/connect/token" \
-X POST \
-d "grant_type=client_credentials&client_id=[APP_SID]&client_secret=[APP_KEY]" \
-H "Content-Type: application/x-www-form-urlencoded" \
-H "Accept: application/json"
// Cloud Storage にファイルをアップロードする cURL の例
curl -v "https://api.aspose.cloud/v3.0/3d/storage/file/Test1.glb" \
-X PUT \
-H "accept: application/json" \
-H "authorization: Bearer <jwt token>" \
-H "Content-Type: multipart/form-data" \
-d {"File":{}}
// GLB を PDF に変換する cURL の例
// ファイル名と形式を指定するためのパラメータの値を設定する
curl -v "https://api.aspose.cloud/v3.0/3d/saveas/newformat?name=Test1.glb&newformat=pdf&newfilename=GLBtoPDF.pdf&IsOverwrite=false" \
-X POST \
-H "accept: application/json" \
-H "authorization: Bearer <jwt token>"
// Cloud Storage からファイルをダウンロードする cURL の例
curl -X GET "https://api.aspose.cloud/v3.0/3d/storage/file/GLBtoPDF.pdf" \
-H "accept: multipart/form-data" \
-H "authorization: Bearer <jwt token>" \
-o GLBtoPDF.pdf
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